遠隔で手続きや相談に対応するリモート窓口 福岡市と日立が実証実験

日立製作所は2021年12月14日、遠隔地からの行政手続きや相談を可能にするリモート窓口の実証実験を福岡市と開始すると発表した。公民館と市役所の窓口をオンラインで結び、離島や山間部に住む住民の利便性向上を図るのが狙いで、2022年3月末まで実施する。

実証実験の概要

玄界島や小呂島などの離島や山間部の地域の公民館にリモート端末を設置し、市役所の市民向け窓口とオンラインで接続。住民票や戸籍などの写しの申請手続き、国民健康保険や市税に関する相談などを直接、市の担当者に相談できるようにする。

日立では自治体のDX推進を積極的にサポートしており、今回の実証実験の結果を、さらなる自治体向けサービスの充実に役立てていく方針。銀行への申請や保険加入手続き、遠隔医療の相談など民間サービスと連携することで、官民の手続きをワンストップ化できるサービスなどの検討を進め、スマートシティ実現に向けて取り組んでいく。

大きなディスプレイで書類も見やすく

今回設置された端末のディスプレイは、実際の書類をそのまま表示できる大きさで、画面案内も一目で分かりやすく直感的な操作ができる設計にするなど、デジタルに不慣れな人でも使いやすい工夫が凝らされている。利用には事前の予約が必要で、端末の操作が分からないときは、公民館のスタッフにサポートしてもらえる。

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プレスリリース

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