母子手帳アプリ「母子モ」新たに6自治体で導入 エムティーアイが発表

コンテンツ配信サービスなどを手がけるエムティーアイの子会社、母子モは2021年11月1日、同社が運営する母子手帳アプリ「母子モ」が山口県柳井市や沖縄県沖縄市、宮城県東松山市など6市町に導入されたと発表した。

母子モは、スマートフォンやタブレット端末、パソコンに対応したサービスで、子供の健康データなどを記録するだけでなく、オンラインでの育児相談などもできる。ICTを使った子育て支援策として全国420以上の自治体で導入されている。

母子手帳をデジタル化

母子モは、自治体が発行する母子手帳の機能を盛り込んだ子育て支援アプリで、妊産婦や子供の健康データや予防接種の接種履歴などを記録できるほか、子育て支援に関する情報の配信を受けられる。

育児日記の「できたよ記念日」は、子供の発達状況や子育てに関わる記念日を写真やメッセージとともに記録でき、子供の成長記録や健康データは家族のスマートフォンなどからも確認できる。
また、自治体によっては、アプリを通じてオンラインによる子育て相談なども行っている。

オンライン化を支援する「母子モ 子育てDX」

母子モは、子育て支援アプリのほか、相談・訪問サービス、乳幼児健診サービス、小児予防接種サービスといった自治体による子育て関連事業のオンライン化を支援する「母子モ 子育てDX」も提供している。

自治体と子育て世帯、医療機関をICTでつなぎ、子育てに関わる課題の解決を図るもので、同社はサービスの提供を通じて、女性が安心して妊娠、出産できる社会の構築を目指している。

関連サイト

プレスリリース

宮城県東松山市

沖縄県うるま市

沖縄県沖縄市

長野県高森町

山口県柳井市

山口県阿武町