大阪府東大阪市、八尾市、藤井寺市がTKCの「スマート申請システム」を採用

自治体向けのクラウドサービスを展開するTKCは2021年10月27日、同社の「TASKクラウド スマート申請システム」が、大阪府東大阪市、八尾市、藤井寺市の3市に採用されたと発表した。

今後、3市はTKCのサポートを受けながら、スマート申請システムを使った行政手続きのオンライン化を進め、対象手続きの範囲を拡大していく。

TASKクラウド スマート申請システム

スマート申請システムは、許認可や申し込みなどの申請から認可、決済、証明書の交付まで、一連の行政手続き全てをオンライン上で完結できるよう支援するクラウドサービス。開発には大阪市も協力し、さまざまな手続きに対応できるシステムを目指した。

使いやすさや拡張性、柔軟性が認められ、これまで全国で大阪市や堺市など10団体を超える自治体が採用。同社は、2025年までに全国100自治体への導入を目標としている。

大阪市町村スマートシティ推進連絡会議

大阪府では、行政DXの推進による住民サービスの向上や業務効率化、財政負担緩和を目指して、府と府内43市町村で「大阪市町村スマートシティ推進連絡会議(GovTech大阪)」を設立。システムの共同調達を行っている。

今回のスマート申請システムも、 GovTech大阪による共同調達で、東大阪市などの3市が参加した。

関連リンク

プレスリリース