建築業界のDX化を推進 「テラ施工管理」に3つの新機能を追加 テラDXソリューションズ

建築工事の施工管理アプリ「テラ施工管理」を提供しているテラDXソリューションズは2021年8月23日、アプリに3つの新機能を追加したと発表した。今年5月末にリリースした完全無料のアプリだが、リリースから1カ月弱で導入実績3000社を達成し、他社の有料アプリから乗り換える工務店やリフォーム業者も増えている。

同社では、職人が簡単に使えるようにと「建築現場で一番使いやすいアプリ」を目指して開発を進めた。テラ施工管理は機能が絞られ、直感的な操作が可能で、現場と社内で簡単に情報の共有や一元管理が図れる。

同様のアプリは、大手企業から有料の高機能アプリがリリースされているが、テラ施工管理は完全無料が特徴。毎月、高額な使用料を支払う必要がない。

今回、利用者からの要望を受けて、工程表やカレンダー機能など3つの機能を追加した。

テラ施工管理の新機能

・スケジュール機能
現場ごとに作成したトーク内で、各工事現場の関係者や職人と工程を共有できる。また、全工事現場の予定を週や月ごとのカレンダー上に表示して、スケジュール全体を簡単に共有、管理できる。

・施主チャット機能
LINEなどのトークアプリと同じ方法で、施主とメッセージをやりとりできる機能が備わった。気軽にコミュニケーションが図れるため、施主と良好な関係を築ける。

・受発注管理機能
現場ごとに見積金や受注金、外注費などを入力して、受発注の管理ができる。履歴もアプリ上で確認できるため、効率的な利益管理が可能になる。

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