日程調整自動化ツール「eeasy」、導入企業が1万社突破 E4

日程調整を自動化するビジネスツール「eeasy(イージー)」を運営するE4(イーフォー)は2021年6月14日、eeasyの正式公開から1年あまりで導入企業が1万社を超えたと発表した。

出典:E4

eeasyは、GoogleやOutlookのカレンダー、予定表の機能を利用することで空いている日程を自動判定し、日程調整をスムーズにするサービスで、他にもオンライン会議のURL生成や関係者へ通知する機能もある。

日程調整が欠かせない営業活動や採用活動で、業務効率を大幅に向上できるツールとして好評で、ベンチャーや中小企業だけでなく、多くの上場企業で導入が進んでいる。

出典:E4

eeasyの利用方法

日程調整が必要になったときは、eeasyが利用者のスケジュールを確認した上で、空いている日時が設定されたURLを作成。利用者はURLを相手に送信するだけで、日程調整を依頼できる。後は、相手がURLに挙げられた候補日の中から都合の良い日を選んで送り返すと日程調整が自動的に完了する。

テレワークの課題解決にも

テレワークの導入が進む中、Web会議を開催する機会も増えたが、eeasyを使えば、会議の日時設定がスムーズになり、出席者への連絡ミスもなくなる。ZoomやGoogle Meet、Teams、SkypeなどのWeb会議ツールとも連携できるため、Web会議のURL作成や関係者への通知も自動化でき、担当者の負担も軽減される。

また、営業活動では、最近は相手先の担当者がオフィスに不在であることも多く、アポ取りは電話よりメールが主流になっている。このため、URLを送るだけで日程調整が可能なeeasyが「アポ獲得に効果を発揮している」という利用者の声もある。

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