おすすめのオンラインイベント会社4社の特徴を比較！　業者を選ぶポイントは？

オンラインイベントとリアルイベントでは、特徴が大きく異なります。オンラインイベントを成功につなげるためには、経験やノウハウのあるイベント会社に依頼するのがおすすめです。

そうは言っても、オンラインイベント会社の選び方が分からない人は多いと思われます。そこで本記事では、自社に最適なオンラインイベント会社を選ぶ4つのチェックポイント、そしておすすめのイベント会社の特徴を比較していきます。

オンラインイベントを開きたい。どんな会社に頼むべき？

自社に最適なオンラインイベント会社を選ぶためのチェックポイントは、以下の4つです。

• 対応範囲
• 企画力
• 予算
• 実績

それぞれのポイントについて見ていきましょう。

1．対応範囲（何をどこまで対応してくれるのか）

オンラインイベント会社の種類は、次の3つに大別できます。

• 配信機材のレンタルサービス会社
• 運営代行会社（機材のレンタルと各種手配代行）
• 企画立てもできる運営代行会社

このように、オンラインイベント会社の種類によって、サービスの範囲は異なります。まずは自社のリソースを考慮し、どこまでサポートを得る必要があるのかを割り出しましょう。

もし、初めてオンラインイベントを開催する場合は、企画立てもできる会社に依頼することをおすすめします。というのも、オンラインイベントとリアルイベントは別物ですので、リアルイベントの要領で計画・実行しようとしても、成功へつなげることが難しいからです。

その点、企画立てから運営まで一貫して行える会社のサポートを受ければ、多くの参加者を集客でき、途中離脱が少なく、トラブルなく進行できるオンラインイベントを開催できる確率が高くなります。

2．企画力（自社イメージや目的に合った企画を計画できるか）

オンラインイベントの目的を達成するためには、綿密な企画設計が必要です。

たとえば、開催の目的が顧客エンゲージメントの向上の場合、ライブコマースやオンライン飲み会、ファンミーティングなどの企画が考えられます。目的と企画が明確になると、適切な配信プラットフォームやトークテーマなどの設計が容易になります。

このように、オンラインイベントを開催するまでには、リアルイベントとは異なる考えるべき要素が多々あり、経験や知識がなければ適切な設計が難しいのです。

企画力は、オンラインイベント会社の実力が問われる部分でもあるので、自社イメージに合った、もしくは目的が達成できそうな企画を設計できる会社かどうかを見定めましょう。

3．予算（予算に応じた企画を立ててもらえるか）

どれほど素晴らしい企画・設計をしてくれたとしても、予算を大幅に超えてしまうと、その会社に依頼することを躊躇してしまうでしょう。

まずはオンラインイベントの開催の目的と予算を明確化して、その2点をオンラインイベント会社に伝えましょう。

予算内で効果を最大限に高める企画を設計できる会社こそが、優れたオンラインイベント会社といえます。

4．実績（これまでにどのようなオンラインイベントを行ってきたか）

オンラインイベントの成功は、知識や経験に大きく左右されることは、これまでの説明でもお分かりかと思いますが、実績があるオンラインイベント会社は、豊富なノウハウや経験を蓄積しているので、円滑な運営をしてくれます。

また、オンラインイベント中にトラブルが発生してたとしても、適切な対処を行えるため、スムーズな進行でイベントを成功へ導いてくれるでしょう。

オンラインイベントを相談するのにおすすめの会社一覧

オンラインイベント会社を探す時間がない！という方も多いと思いますので、オンラインイベントを相談するのにおすすめの大手企業4社を紹介します。

以下が、各企業の特徴を比較した早見表です。

TOW｜東証一部上場、イベント企画・運営の大手

【POINT】

• 企画設計から運営まで一貫してサポート
• 150のチェックリストで安全なオンラインイベントを実施
• リアル/オンラインイベントでの豊富な実績が強み

1976年の設立以来、イベントの企画から運営をサポートしてきた東証一部上場企業TOW。リアルイベントで培った経験やノウハウを活かし、下記8つのオンラインイベントの運営代行サービスを提供しています。

• オンライン記者発表会
• オンラインPOP UP
• オンラインファンイベント
• eSportsイベント
• オンラインショールーム
• オンラインサンプリング
• オンラインカンファレンス
• オンラインアワード

企画の設計から設備の準備、イベント運営まで全てパッケージになっているので、一貫してサポートしてくれます。

イベント開催に向けてのチェックリストを整備し、オンラインイベントを7種類に分けて種類ごとにマニュアルを作成してあるため、安全で円滑なオンラインイベント開催をサポートしてくれるでしょう。

GAIAX

【POINT】

• IT企業だからトラブル対応を含む安心安全な配信を実現
• オンラインイベントの集客までサポート
• 自社スタジオからオンラインとオフラインのハイブリッド配信可能

GAIAXは、企画から当日の撮影・ライブ配信まで、一気通貫で支援する企業。上場企業のオンラインPRイベントや社内イベント、展示会・ウェビナーなどの豊富な実績があります。

オンラインイベントの企画段階から携わってくれるため、思い描いているオンラインイベントの実現方法や必要ツールなどを共に考えてくれます。

また、GAIAXは一部上場企業であり、下記のようなインターネットインフラに強みがあります。

• セキュリティを監視するインフラ部門
• 100Mbps～500Mbpsの高速インターネットを完備した配信スタジオ
• 70台以上のPC端末を同時接続できる配信環境

一部上場企業ならではの徹底した情報管理、安定した接続の品質を考慮すると、toB向けのオンラインイベント開催を検討している企業におすすめの会社です。

イベモン

【POINT】

• 45,000件超のイベントを手掛けてきた実績
• サービス料金は33万円からとお手軽
• 動画制作にも対応

イベモンは、これまで45,000件以上のイベントを手掛けてきた企業。魅力は、低価格でオンラインイベントのプロデュースを依頼できることです。

最安プランは33万円（参加想定150名）からで、専属プランナーが担当し、プログラムの作成、進行ディレクターの手配などのサービスが提供されます。

最安プランでも企画の設計から運営まで一貫して任せられます。

また、映像作品の作成に対応しているのも特徴で、オンラインイベントで映像を流したあとオンデマンド配信することも可能です。

本格的なサポートを、手ごろな料金で受けられるのが魅力なので、中小企業に最適な会社といえます。

［PR］ガリレオスコープ

【POINT】

• 独自開発ツールでリアルイベントの雰囲気をオンラインで実現
• ニーズに合わせて選べる3つのプランを用意
• 官公庁を中心としたオンラインイベントの豊富な実績

ガリレオスコープは、オンラインイベント総合マネジメントサービスを提供しています。企画の設計から集客、運営まで一貫してサポートすることが可能です。

セールスポイントは、独自開発のオンラインイベントシステム「GALIMO」。「GALIMO」は、オンライン上にリアルイベントと同様のブースを構築するシステムで、主に下記の機能が備わっています。

• 参加者の居場所を可視化
• 複数同時ビデオ通話
• チャット機能
• 動画配信などの様々なブース作成
• 会話を非公開にできるブースブロック

参加者は実際の会場を回っているかのようにブースを探し、気になるブースの担当者とビデオ通話やチャットを行えるのです。

あらゆる企業のニーズに応えるために、下記3つのプランを提供しています。

• ライトプラン：オンラインシステムのみの提供
• スタンダードプラン：イベントに合わせたオンライン会場設計と提供
• プレミアムプラン：企画、会場設計、リアルイベント並行開催、集客などのトータルサポート

リアルイベントの雰囲気そのままで、オンラインイベントを開催したい中小企業・官公庁におすすめです。