自治体と住民の双方向コミュニケーションサービス「SumaMachi」を展開するHENNGE(へんげ)は2021年12月13日、大分県別府市内の公立保育所でSumaMachiの正式運用が始まったと発表した。保護者から保育所への欠席や遅刻の連絡がオンラインでやりとりできるようになる。
お知らせもデータで配信
SumaMachiは無償のアプリやブラウザから利用することができ、保護者向けのお知らせなど配布物もデータで配信。このため、印刷作業が不要になり、職員の負担も軽減される。また、アンケート機能もあり、保護者からの回答結果をリアルタイムで集計できる。
SumaMachiについて
同社が開発した自治体と住民のスムーズなやりとりを実現する双方向コミュニケーションサービス。これまで自治体の各部署が個別に行っていた住民への情報発信を一元化・デジタル化する。これによって業務効率化を図り、緊急時にも迅速で柔軟な情報発信が可能になる。パソコンやタブレットから簡単に管理ツールで操作できるため、専門知識がなくても運用できる。
一方、住民側からも意見や要望を気軽に送れるようになり、住民ニーズや地域課題を把握しやすくなる。また、住民の個人情報は厳重なセキュリティで保護される。
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